コロナ禍の中、色々な物がセールになっているので、これはと思い買ってしまいました。買い物なんてしている場合ではないので、もうしないと誓い、RAF SIMONS,Maison Margieraのカットソーを海外通販のSSENSEで購入。以前もFarfetchで購入したことがあるけど、この辺りのサイトで買うと日本国内で買うよりかなり安く買える。というかもう国内で買う気がしない。セールになると70~80% offもざら。そういえば以前、ベルギーのアントワープのDries Van Notenの本店に1月に行ったことがあったけど、その時の割引率もかなりのものだった。特に今年は都内のデパートも行けないしちょうどよかった。でも着るのは来年になるのかな。
月別アーカイブ: 2020年6月
21 Lessons
ユヴァル・ノア・ハラリの21 Lessons読了しました。
今回も最高でした。ちょうどこの時期、この内容は早めに読んだ方がいいと思います。今までの著書(サピエンス全史、ホモ・デウス)にはなかったニューエイジのわけの分からないものだと本人が思っていた瞑想について説明しています。
実は自分も最近、一日五分間ですが瞑想を始めていたのですが、何か新しい物の見え方ができるような気になったので続けています。具体的には落ち着いて物事に集中できるチカラなのでしょうか。続けるのは難しいですが、なるべくやっていきたいと思います。
自己の狭い定義を脱することが、21世紀における必須のサバイバルスキルとハラリは説いていて、アルゴリズムが巨大になるまで残された時間もあまりないと話しています。いよいよ次の時代が来たかという感じです。今後は各自の準備が大事になっていくのでしょう。
2013年に話していた2020年のこと
2013年の夏頃、友達と飲んでいる時に冗談抜きでこんな話をしていた。
もう東京、日本は長くはない、ヤバいよね。とくに2020年あたりは。
当時、その友人は会社員から栄養士に転身すべき専門学校へ通っていた。もともとIQの高かった友人は高校時代からの同級生で、大学受験の試験科目を選ぶ時も「政治経済がいいよ、歴史より教科書が薄くて内容が濃いから。」と言っていた。東京へ上京してからも時々経済については話してくれて90年代中盤の頃、これから日本は今の欧州のように経済は落ち込むけれど成熟した国家になっていくような話をしていた。
2013年の夏に自分はロンドンにいて、オーガニックブームのロンドン市内のスーパーに従業員はほとんどおらず、一人二人くらいのスタッフのみで、セルフのレジになっていてショックを受けた。今の日本でセルフレジは普及されたが当時はここまで進んでいるのかと驚き、将来人の雇用がなくなるのではと不安に感じた。この時、旅ばかりしていた自分は年に10カ国くらいは回っていて、この後、南米に行きたいと思っていたのだが、そんなことをしている場合ではないと思い、ロンドンから日本に戻ってすぐこの友達と会い今後について話し合っていた。
話した内容はやはり今後の雇用、生き残るにはどうすべきかといった内容で、今なら通用する内容だが、当時ははっきり言って他の周りの人にこんなことを言っても、なにを真剣にバカげた話をしているんだと思われるようなものだった。「これからの社会に必要な仕事は食や健康、農業かテクノロジーだけ、いや、もうそれしかないんだよね、人間に残された仕事は。それ以外は血を見るだけだよ」と話していた。
ほんの一握りの優秀な営業職だったりエンジニアは残るかもしれないけれど、普通程度の人たちは不要になる。ちょうど当時、海外へ行ったり、食べ歩きをしたりして食や健康に興味があった自分達二人は栄養士を目指すこととになる。周りの人たちに栄養士を目指すなどと話しをしても当時全く理解されなかった。もう30代後半のころでの転職だったので、本気でこんなバカげた話を貫いてきた7年間だった。
最近、特に気になったのことが、当時書いた計画表のメモがあるのだが、2020年東京オリンピックのあと日本は没落するから、その時までに管理栄養士になるという目標を掲げていたこと。それまでの間に英語習得の為、フィリピン・セブ島やロンドンに留学したりとしてきたが、今になってやっと自分のやってきたことが自分でもよく理解できるようになった。まさかウィルスの問題になるとは思わなかったが、2020年を危惧し、今日までの実行計画で動いていたので、今、自分の気持ちは少し落ち着いたのかもしれない。ただ、これから先は新たな白紙になってしまってはいるが。
旅行の素晴らしさ
昨年、ウィルス騒動の直前まで自分はこう考えていた。
この話の続きは打ち止めになっている状況だけど、今はただ待つしかなく準備期間だと思っています。
2019年秋
「欧州と日本を往復しながら生活できないか」とふと思いついて、無理無理やってみた1年間、なんとかニ、三ヶ月おきにベルギー、スウェーデン、スペイン、ジョージア、都市でいうと、ブリュッセル、アントワープ、ストックホルム、バルセロナ、サンセバスチャン、トビリシを日本と往復することができた。実際はその前に中国のウルムチとニューヨーク、フィリピンとずっと行き来はしているのだが。
行き来することは今の時代だと航空システムの利用が簡単になっているのでかなり楽になったが、会社員だとタイムスケジュールの調整が難しい。そんな環境でやっているのは、きっと将来的にはこういった生活が一般的に浸透するからだと思い、自分自身で試しているからだ。
ただし、こんなに渡航していると、周りの何も知らない人からは、よっぽど旅行が好きなのか、頭がおかしいのか、何か怪しいことをやっているのかと思われるかもしれないが、そういう時は、「旅行するのが大好きなんです!」と言うしかない(笑)
今、僕がやっていることは新しいライフスタイルの実験であって、何度も海外往復をして色々な人と会っていくとどうなるのか、これ等を経験していくとどうなるのか?ということの実証実験だと考えている。
これは、海外移住や世界一周旅行とは全く違う観点で、日本に拠点をおいて、簡単に様々な場所と往復移動できないのかというやり方だ。なぜなら結局、日本で生まれて日本で育った民族、とくにそこで歳を重ねた人達は和食を必ず欲するから。そして、おそらく将来は航空券の価格も下がり仕事も機械化で減っていき、時間をもっと自由に使える時代になるだろうから、一箇所に海外移住をしなくても、国境の意味も緩和し日本から様々な場所へ行き来しやすくなるのではと考えた。
ノマド生活というよりも、もう少し軽いライトなノマド生活、特に気負いもなく普通の生活に溶け込んだ移動生活とでも言うのだろうか。とにかく周りに往復生活をする人が増えればこういったライフスタイルも普通の生活になり、当たり前になると思うし、それによって日本の窮屈な社会からは少しはストレスが軽減されていくのでは、自分ももっと海外に行きやすい社会に変わるのではと思い、旅行が大好きなんです!と旅行の素晴らしさをくどくど周りに伝えているのです。
デモかテロか
アメリカと欧州にも飛び火したBlack Lives Matter。何故この時期に、そして大統領選の前に連日の騒ぎになっているのか不思議に思って調べてみると、富豪家のジョージ・ソロスやクリントン、隣国共産党が資金供給をして暴動を支援しているという記事があった。中国のウイグル人の収容問題やチベットのことでもデモを起こしていないヨーロッパの左派の偽善者ぶりに唖然とする等といったコメントもあり、トランプ潰しの陰謀論にも思えるけど、Black Lives Matter の主張を見ると実際過激論者のようで、内容をよく確認してみないと事実が分からない。
今回の騒ぎは思想や人種差別の話は別として、せっかくのロックダウンの後にこれだけの規模の集会をしてしまったら、気にかかるのがウィルスの第二波が始まってしまうのではないかということ。
こんなことでは誰かがウィルスをばら撒いて、その後に意図的に何万人も密集するデモを企画したテロ攻撃といわれてもしかたがない。
誰が正しくて何が真実なのかははっきりとは分からないけど、今は落ち着いて本当に大切なものは何かを考える時期。
久しぶりに外食してインドカレーをアヒリア インドレストランで食べる。インドのバターチキンカレーはこんなにも美味しかったのかと感じてしまう。こういう生活に戻っていられるのも秋口までなのだろうか。
blog始めました。
こんなウィルス騒動が起こり外出も制限されたこともあり、あえて旅のブログ、「世界と視界の胸のうち」を始めることにした。果たして今まで通り旅のことを書くことはできるのか。いや書いてみたいという想いでブログを続けていこうと思う。過去に書いた文章もあるので、ゆっくりだがそれも投稿していければと思う。
昨年はベルギーはブリュッセル、アントワープ、スウェーデンはストックホルム、スペインはバルセロナ、サンセバスチャン、それからジョージア(旧グルジア)のトビリシに行くことができた。 ほとんどは撮影で、DOKKINKIN TVという動画チャンネルがあるのでYouTubeで見ることができます。
ここでの内容は、旅と世界の状況、食と健康、日々の生活周辺のことを書いていきます。書くことによって、少し先の生活への手掛かりが見つかればと思ってます。自分の為にも。
それでは!