投資先のローテーション・ビットコイン,S&P500,積立NISA,金

1ビットコインが200万円を越えた。2017年の年末にも超えたことがあり、その時は仮想通貨バブルでみんなが群がるので他のXRP(リップル通貨)やイーサリアム通貨も値上がり続け、2018年1月になってからどんどん下がっていった。自分もその時に少しプラスになったが結局はマイナスになっていた。そしてコインチェック社にてNEMコインが盗まれ取引停止になってしまいNHKのニュースではNEMコインのロゴが画面に映っていて驚いた。そしてしばらく取引停止が続き、取引が再開された時には仮想通貨全体が値下がりしている状態だった。

でも僕は仮想通貨のブロックチェーンの世界は非常に好きで、これに将来利便性があるのかどうか、儲かるのかどうかは分からないが、夢があるので、ある意味信仰しても良いような気分になっている、まるで宗教のように。

まず国で作っている通貨を超越したところにあるのも興味深いし、世界中の通貨から購入でき国の経済動向との関係が小さいのはまるで金のようだ。そしてその金額も24時間変化していく。投機対象になってしまのが問題になっているが、それは経済の活性化では必要な行為の一つであると思うので、僕は深く考えていない。少しずつ積み立てていけばビットコインの値段の乱降下は激しいが、ドルコスト平均法で購入していれば、不測の事故があってもそれほどマイナスにはならないと思う。

なによりも今2020年12月現在で200万円だが来年には400万円、いずれは4000万円になるという予測も発表されている。理由は様々な企業もビットコインを必要として買い始めビットコインの枚数は21,000,000枚と決まっているので値段は上がっていくそうだ。

全ての投資先を仮想通貨だけに向けるのは現実的ではないので、自分の場合は、投資信託8割、個別株1割、仮想通貨1割とローテーションしている。

投資信託はアメリカ株価指数のS&P500、積み立てNISAに外国先進国株、他には金、個別株はその時の状況によって変えていく。S&P500は初めはただ人気があるからと買っていたが、調べるともはやこれしかないというくらい運用しやすい投資先だと思う。アメリカの500社を厳選して選んだ指数で入れ替えも行われるので期待ができるしアメリカが潰れない限り安心だろう。それにアメリカが終われば世界も終わってはずだ。それと最近話題だったfireという早期リタイヤの投資手段でも年利5%手法として用いられていた。積み立てNISAは20年間の積み立てができて最高800万円まで複利で積み立てしていったものが無税というのであればやらない手はない。

仮想通貨以外のそれらは現実的な資金を運用するためにある程度シビアに考えていて、以前は個別株ばかりに投資して儲かった時もあったが精神的に疲弊したので最近はやっていない。そしてビットコインに関しては夢に対して積み立てているようなものだ。

2020年12月3日の実際の状況はといえば、200万円を越えたり180万円になったりしている。所謂、ヨコヨコの動きだが、この勢いならば年末に300万円越えもおかしくなさそうな雰囲気だ。今年の夏頃は100万円くらいで少し買っておいたので良かったが結構高くなったものだ。それでも今後の将来からするとまだまだ安い時期かもしれないので、少額ながら買い続けるようにしよう。

僕はビットコインで儲けようとは考えてなく、1ビットコインが何らかの切符、つまりチケットになるかもしれないことに思いを馳せることにしている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です