ロンドン留学記とベルリンからパリへの移動の記録 7 【2015.3.12-2015.3.28】

【3月21日(土曜日)】

飛行機の出発時間が朝9時の為、朝5時半に起床。地下鉄も走っていない時間帯なので途中のア-ルズコート駅までバスで5分程で移動し、アールズコート駅からヒースロー空港まで電車で約40分。今回はベルリンまでLCCのジャーマンウィングスで移動だったので、他の遠い場所にある空港になるかと思っていたが中心から近いヒースローからのフライトだった。しかし、安い便だけに早朝の出発である。ロンドン-ベルリン間で片道£75。買った時期が遅かったのでLCCの割りにはやや高めの日本円で14,000円。荷物を預けたので追加料金がかかるので止むを得ない。この後、3/24にジャーマンウィングスがフランスで墜落する。今回、ジャーマンウィングス等のLCCでイギリス、ドイツ、フランスを移動したので、墜落した時、友人数人から安否のメールが届く。どこの航空会社が落ちたのか調べると自分も乗っていた航空会社だったので驚く。前々から言われてきたパイロット不足の問題に関係するような内容だったので、今後は真剣に問題解決に向かってもらいたい。

ヒースロー空港に到着後、朝食を食べに店を探すが、やはりどこも値段が高い。適当にコンビニでドリンク、サンドイッチ、スナック3セットで£3.99のものにする。ロンドンの昼食でこれを買っている人をよく見かけたが、昼にサンドイッチにスナックなどで身体は持つのだろうか。しかも、たったこれだけで日本円で700円。早くユーロ通貨圏に移動したいと思う。 飛行機に乗り、すぐ寝てしまったが自分の頭がかなり揺れていたらしく、となりのイギリス人がこの枕を使えと貸してくれた。貸すほうも貸すほうだが、あっさり借りるほうも借りるほうだと思いながら寝心地が良くまた寝てしまった。この時マスクをしていたので、何でマスクをしている?と聞かれ、機内は乾燥しているからだと答えるが理解しなかったようで怪訝な顔をされる。まず海外でマスクをしている人はいない。よっぽどの病気にならない限りマスクはしないし、もし使用していたら人は遠ざかるだろう。

午後12:00にベルリンのテーゲル空港に到着し、バスで中央駅へ向かう。ここから電車を乗り継いでホテルへ。ホテルは西ベルリン側のBulowstraBe駅近く。東ベルリン側は高級ホテルばかりで、西側には一般向けのホテルが色々とある。泊まったホテルはUS$48/1泊。部屋に荷物を置き、街に出るが生憎の雨でかなり冷え込む。日本の正月明けの頃のような気温だった。

中央駅

午後はまず有名なウンターデンリンデン通りに行く。見るものは色々あるが雨の為、歩く気もせず、余ったポンドをユーロに両替し、昼食を食べていなかったので午後4時頃にカリーヴルストで有名なファストフードの立ち食いスタンドに行く。焼きソーセージの上にケチャップとカレーパウダーが振りかけてあるシンプルなものだが、自家製のケチャップや独自のスパイスを使ったりしているので、店によって味が違うようだ。ソーセージは確かに美味しいので滞在中は小腹が空いた時に時々食べていた。この後も雨は止まず、マクドナルドでwifiが使用できたのでしばらくそこでベルリンでの予定を立てる。朝も早かった為、夜の外出はせずホテルへ戻り就寝。 今回はイギリスのポンドが余ったため、両替所で両替をしたが、普通はキャッシングをして現地ATMから現地通貨をおろしている。両替の手数料は非常に高くキャッシングの利息の方が安いからだ。日本に戻ってすぐ返済することもできるので、現地通貨の取得はキャッシングに限る。ATMは大体どの街中にもあるので、インドなどの奥地に行かなければ見つかるだろう。

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