自宅のリスニングルームの機材の更新、へ向けて(まだ終わっていない)

自宅のリスニングルームのオーディオシステムの更新をしていくことにした。リスニングルームと言っても自宅自体がリスニングルームのような物ではあるが。この十数年間、特に何の問題もなくオーディオ機材を買い替えることもなくずっと使用してきたが、特にオーディオオタクというまでは予算をかけてはいないので中途半端と言えばそうだが、音楽好きなのでなるべくは環境を整えるようにはしていて一応そういう環境は作った。

今使用している機材が、2001年頃に購入したシステムで、アンプはDENONのPMA-1500RⅡ、CDプレーヤーはDCD-755、ターンテーブルはテクニクスのMk3。スピーカーはJBLの4302。当時では結構話題になってたモデルでCDが成熟期に入った時期だったように今思う。なのでCDを聞くには自分も含めて一般の人が聞く分には十分と言えるほどの音質だとは思っていたが、いつの間にか音楽はCDから配信へと変わり、去年と今年で在宅時間が多くなり配信で大いに聞くようになった。

聴き方としてはiPhoneなりiPadなりをヘッドフォンの出力からアンプに繋ぐだけで聴いていたのだが、まぁこれだと音質は良くない。直で繋ぐだけだとヘッドフォンで聴く音をただスピーカーから出力しているだけなので、そういった音だ。しかし、ここ数年のあいだ配信はBGM程度にかけて聴いていたのだが、夏も来て外出もできないので(もう秋だが)音質改善作業をしてみることにした。

自分も最新のオーディオにはそれほど詳しくはないのだが、まず、タブレットとアンプを繋ぐ間に挟むUSB DACというアダプターが必要なのだが、これで音をアナログ変換して出力してくれる。Apple Musicがハイレゾ配信を始めたこともありDACは必要なのだが、色々なDACが発売していて選びきれないので****カメラにメールで問い合わせをしたらメールの返信ではなくダイレクトに電話がかかってきて驚いた。しかも結構なテンションでだ(笑)この系統の人たちはこういう質問を投げかけると、いつも嬉しそうに親切にそして情熱的に事細かに説明してくれる。なので大好きだ。因みに今はDAC等の機材をネットワークプレーヤーと呼んでいる。そうなると自分の持っている機材群はもはやアナログ時代の機材だ。

今回、いくつかの機材を紹介していくので試しにアフェリエイトに挑戦してみようかと今思った(笑)そう思って色々とアフェリエイトサイトに登録したり、サイトの作り方を調べて作りこんだら時間が経ってしまった。とにかく機材を紹介してみる。

まずは量販店の薦めるUSB DAC。

そこそこのアンプを持っているのならと、一押しはmarantzのND8006ネットワークCDプレーヤー。価格は12万円ほどしてしまうが、CDプレーヤーとUSB DAC,そしてWi-Fiとbluetoothでの接続もできる。音質もmarantzならではということで、これを聞いてほぼこれに決めた。CDプレーヤーがダブってしまうがまぁいい。


マランツ Marantz ND8006/FN CDプレーヤー シルバーゴールド [ハイレゾ対応][ND8006FN]

2種目がDENON,DNP800ENネットワークプレーヤー。これは4万円程の価格。しかしUSBはなく無線のWi-Fi,bluetoothで聴くことになる。


デノン Denon DNP-800NE/SP ネットワークオーディオプレーヤー プレミアムシルバー [ハイレゾ対応][DNP800NESP]

3機種目がお手頃の価格のifi AudioのZen Pac。2万円程。ハイレゾ音源にも対応している。


ハイレゾ対応 USB-DAC iFI-Audio アイファイオーディオ ZEN DAC バランス出力対応 据え置き 家庭用 アンプ 【送料無料】【1年保証】

といった機種で、買うならmarantzにすることにしたのだが、まだ買っていない。それを買う前に実は別のことをしなければならず、それは今使っているスピーカーの高さを変えることだ。このあたりからオーディオオタク的な内容になるのだが、やはり以前バンドやDJをやっていた人であればスピーカーの高さや位置、振動などには頭を使ってしまうものであり、一度現場を体験したのであれば、そういう思考の生き物になってしまうように刷り込まれているのでしょうがない。

そこでスピーカースタンドを購入した。メーカーはtaocでBTS50Lというスタンド。こちらもメーカー側が親切に説明してくれて自分の4302のスピーカーであるとブックシェルフ型のやや大きめのサイズなので天板の大き目な50Lが良いとのことだった。このスタンドにセッティングしてみて聴いてみると、劇的に音が変わった。スタンドの下には昔自分で作ったコンクリートスタンドが敷いてある。ここまで劇的に変わるのならばとインシュレーターも購入してセッティングしてみた。これもtaoc製でTITE-33S4。振動減衰と振動遮断効果から、低域から中低域にかけて音の輪郭が明瞭になる効果があり、それに伴い全体の音像もクリアになるとメールに書いてあった。それにしても馴染みのない人からするとただの鉄の塊なのだが、そこそこ値段はする(笑)


TAOC BST50L スピーカースタンド 1本 BST-50L


TITE-33S4 タオック TAOCインシュレーターTITE-33S【4個1組】 TAOC

しかしタブレットでも配信音源だとヘッドフォンoutからの直繋ぎでDACを持っていないので音質が完璧ではない。そこで試しにCDをかけようと探してみると懐かしきFree SoulのオムニバスのCDが色々出てきた、それ以外はほとんど処分してしまっている。そしてこのFree SoulのCDをかけると、めちゃくちゃ音がいい(曲も良いが)。SoulとFunkなだけあってベースとリズムが良い具合に絡みそれらが弾んでスピーカーから鳴っている。

外に出ることが難しくなっているが、意外とすることは色々とあり(ちなみにTVとアンプを接続して映画の音を鳴らすだけでも映画の見方が変わるほど音が広がる)映画と音楽があって、ワインとつまみでも用意すれば最高の環境は作れてしまう。秋に向けてこういう場所作りをしてくのもいい。自分の年齢もそういう頃合いになった。

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