12月21日のグレートコンジャンクション。木星と土星の大接近を見ることができた。そして月。カメラを持っていったのだけど、星を撮影するのは難しい。シャッターを切れど、なかなか切れない。しかし何度もシャッタースピードを調整しながらシャッターを切っていたら楽しくなってしまい月の表情を撮ることができた。
今回の大接近は400年ぶりということで、当時はポルトガルやスペインが来航し、その後鎖国が始まる時代の転機だった。この木製と土星の大接近をグレートコンジャンクションといい、世界の表情が変わり時代が大転換期を向かえると言われている。二つの惑星は正反対の特性を持っていて、それは木星は拡大や増殖、土星は縮小、固めるといった内側へ向かう特性。この正反対の作用を持つ惑星同士が重なるとどういう影響を地球に与えるかが重要視されているそうだ。
そして普段、占いなどは信じないのだけど、この21日と22日のグレートジャンクションは占星術関連では大々的なイベントのようで、時代が変わると話題になっている。地の時代から風の時代へと変わると言われていて、いやいや、こんな話をすると「テメェもついにあっちの世界へ行っちまったか」と呆れられるかもしれないが。
しかし自粛要請のニュースなんかを見ているよりは外で星空を見て占星術の話に耳を傾けていたほうが、宇宙に想いを巡らせることができて現代社会化見学をしているよりは数倍マシだ。もはや現実と宇宙とどちらがスピリチュアルなのか分からなくなりそうな部分もある。
この件について書くと、風の時代になると、もうすでに始まってはいるけど、人々とのコミュニケーションの質が変わり、今までは場というもの(職場や学校等)に集って人々は出会っていたが、これからはそういった機会が激減し、自分達のもっている情報や価値観を中心とするコミュニティが発展していくそうだ。情報の価値が上がりそれがビジネスに繋がり、お金という物質ではなくシェアリングや情報交換、物質以外の交換が増えていくとのこと。
風の時代の特徴として精神性の高さ。今までは、教科書などから情報を習得していたが、これからは自分から情報を発信し、自己発現していくことが大切な時代になる。
水瓶座のエネルギーは山羊座が作り上げた社会的システムをぶち壊し、地の時代の信念や価値観を壊すことになり、新しい社会を作り上げるということが水瓶座の本質なのだそうだ。水瓶座は地の時代の価値観を崩壊させていくので、自分たちが正しいと思っていたことがどんどん崩れていき、今後もしそこに囚われているとますます悪い状況になってしまう。なので自身を透明なニュートラルな心に回帰させることが必要になる。そして人々の価値観が変わっていき善悪の境界を越えていく。これからは自分が正しい真実だと思っている以外を持っている人との出会いがあり、お互いを認識しあうことになる。そこでのパートナーとの出会いが非常に重要になるとのことだ。
この時期は自己の内なる葛藤に執着するのをやめて心を軽い状態にし、これからは今ある地域でなくもっと拡大された世界で生きるということを意識し、意識という内部で情報を得て経験を積んでいくことができるように変わっていく、こういったことに日々意識を向けているといずれそういった方向に入りやすくなるそうだ。
自分が何を考えどんな人で今どのような状態なのかをしっかり覚知していくことが大切であり、しっかり自立していくことが重要。しかし情報が多すぎるのでその中で自己を確立しないと情報に翻弄されてしまうのだとか。
そして風の時代が安定すれば正義を貫き何かをジャッジするような意識を持つ人々はいなくなるとのこと。
すでに新しい世界のモデルはすでに出来上がっていて、その社会は上手くいくのだが、それが実現するのにはまだ時間がかかるので、今はそれに対応する我々の準備が必要な時期である。
いやー、ヤバい内容だな(笑)とも思いますが、まぁ今日12月22日は占星術、天文学界では大々イベントですので、こんな話も大いに結構ということにしてみます。