【3月16日(月曜)】
月曜から学校が始まり、初日はクラス分けのスピーキングテストがある為、昼までに行かなければならず、朝はいつも通り食パンとコーンフレークと珈琲のみ。午前中ナショナルギャラリーを少しだけ見て、昼に学校へ。テストを受ける為、ほとんど時間がなかったので学校のすぐ近くのバーガーキングで昼食。これで£6。スピーキングテストの結果、先生から一つ上のレベルでやってみるよう言われUpper intermediate(中級上)のクラスに入れてもらえることになった。 ロンドンに来る前に日本で学校のwebで試験を受けたが、その時の結果はintermediateであった。上のクラスになると周りの生徒のレベルが上がるからこちらとしては勉強になる。自分みたいなレベルがいるとやや迷惑になってしまうが。
午後のクラスはフランス人が多く、その他はイタリア人、スペイン人、ブラジル人、中国人、韓国人、日本人は自分ともう一人。もう一人の日本人は後で分かったが綺麗な顔立ちだと思ったらある芸能事務所に所属して女性だった。その合計9人。先生のブリティッシュアクセントが非常に面白い。帰りにスーパーで水をまとめて購入。ロンドンの水道水は飲めると言われたが、体調管理の為なるべく購入した水を飲むようにした。家では浄水器があるが、硬水の為、白いものが機器にこびりついている。キッチン周辺にも白いものがついており、シャワーで髪を洗うと髪の毛ががさがさになってしまう。スーパーで食材を見ると野菜やパンは手頃な値段だった。キッチンがあれば自炊して安く済ませそうである。夕飯はピラフの上にソーセージがのったもの。やはり量は多い。
【3月17日(火曜)】
朝食を食べ、授業は午後2時からの為、シャーロックホームズ博物館へ。ここはロンドンの伝統的な家具や雑貨などが室内に置いてあり、ホストに見ることを薦められたので行ってみた。ワトソン氏の書斎や被っていた帽子、パイプなども置いてあり古いインテリアに囲まれた部屋で興味深い。入場料£10。
見終わった後はロンドンで食べたかったフィッシュ&チップス。またブリックレーンの方へ行き、創業1945年のpoppiesという店で。ビネガーをたっぷりかけてタルタルソースをかけて食べる。これはシンプルで本当に美味い。一度食べたらしばらくは食べなくても良いが、このランチとドリンクの紅茶で£13.7。
学校で14時からの授業を受ける。周りの生徒の何が優れているかと言えばリスニング力とボキャブラリーの数のようだ。Intermediateレベルだとなかなか伸び悩む時期なので英語が楽しくない時期。もう初歩に戻ってコツコツやるしかない。どうしても返答が単調になってしまって自分でも退屈だと思ってしまう。
Advanceのレベルの人は畳みかけるような重文や関係詞を使って話すことができて自分からすると羨ましい。Beginnerが英語の楽しさを知る時期だとすればIntermediateレベルの人は英語の厳しさを知る時期なのだそうだ。とは言え、通ってる学校はグロスター駅にあって、授業の後はキングス・クロス駅のPlatform9 3/4を通って大英図書館で自習ができ、家に帰ればまたホームステイ先での会話が必要になるという環境。これなら最初の基礎から復習し直すモチベーションだけでも出てくる。今回一週間だけの留学だがヨーロピアンと一緒に勉強するというのは効果的だ。夕食は昼に続きフィッシュ&チップスとビーンズ、サラダであった。