DOKKINKIN TV の新作、Bergium編が完成しました。
今年の1月、今でも続いていますが、ちょうどBrexitで騒いでいた時のEU本部のあるブリュッセル。騒いでいるとはいえ、街中はチョコレート天国で、ムール貝とベルギービールを飲んでからのクラブFUSEに向かうとDJはAdriatiqueで入場制限するほど。
ちなみにその次の週末はCharlotte de Witte。
そこからのアントワープシックスの街、アントワープへ向かい、Dries Van Nottenの本店を物色し、できれば王立芸術アカデミーの門構えも撮影したかったのですが、さすがに3泊4日の滞在は短すぎでの断念、Ann Demeulemeester本店も断念、Maison Margiela本店も断念。
それにしても初めて訪れたベルギーは古い港町を歩くことができ非常に良い街でした。街の雰囲気はヨーロッパの中で一番好きになりました。次回、周辺のオランダにも足を延ばしたいですね。
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Charlotte de Witte 渋谷Vision
今年の夏のバルセロナでのOff sonarで見て、またCharlotte de Witte 渋谷visionに行ってきましたが、人が相当混んでいて、とにかく暑くて酸素が薄い。。。なので全部は見られなかったですが、音と選曲は最高でした。環境が良ければもっと見たかったです。
Charlotte de witte 来日
今週末6日は渋谷VisionにCharlotte de Witteが来日するそうです。
バルセロナで見て、まさかの来日。
バルセロナOffsonarの時のプレイ中のCharlotteの和やか写真が撮れました。ちょっと身近な感じでアットホームなパーティでした。ちなみにチケットはsoldoutになっていました。
Fuse adriatique/BELGIUM
ベルギーのブリュッセルにあるクラブ、fuseに行ってきた。ベルギーといえばやはりヨーロッパであるし、ドイツも近く、そうなると個人的にはそこはテクノミュージックということになる。ちなみにR&Sレーベルがあるのもベルギー、エイフェックスツインのアンビエントワークスも今思い返すとR&Sから出している。
4年程前にドイツベルリンのベルグハインというクラブに昼と夜との二回訪問したが、二回ともドアマンに断られたこともあり、とにかくこの辺りのクラブには何と言うか扉の向こう側へ潜り抜けたいというような願望がある。そして、この日に行ったfuseの入口のセキュリティチェックは全くない。パスポートチェックもなし。中も自由に動ける空間だった。(セキュリティチェックがないというのも無茶苦茶な気もするが)中は四つ打ちのダークなミニマル音がコンクリートからドカンドカン響き返ってきていてライブハウスでテクノが大音量でかかっているようだった。年齢層が高そうな人達も普通に踊っていて、そういった文化でこのセンスなのだから居心地は最高だった。落ちすぎだろうというようなダークなブレイクで盛り上がっているところが面白い。
この日のトリはadriatiqueだったので夜中3時くらいには人が満杯で外は行列もできていた。ちなみに次の週はcharlotte de witteで、スケジュールを見るととにかくメンツがすごい。世界各地でのDJのスケジュールを見ているとベルギー出身のDJのamelie lensはたしかその日はロンドンに行っていたのだが、近々来日するそう。ここのところテクノ界隈が面白い。
adriatiquehttps://youtu.be/CQZYzGO8QlMCharlotte de Witte | Tomorrowland Belgium 2018 https://youtu.be/mWvdsMwnGmM @YouTubeより
ベルギー・ブリュッセル~アントワープ
深夜便を利用しての二泊四日の短いベルギー滞在。なぜ短い期間しかないのに来るのかと考えると、もちろん仕事もあるし、なかなか休みが取れないということが大きな理由だが、短い期間でも行けるものなら行ってみたいという気持ちの方が大きい。そういう気持ちが膨らんだのか、ここ最近は二泊や三泊のプランばかりが続いている。そしてそんな短い期間でヨーロッパなど行くことは可能なのか?ということも考えてしまうが、ここ最近のスマートフォンの進化はすさまじく機能も定着してきて、昔のように行き先や営業時間をいちいち本で調べながら街を歩く必要がなくなり、あらゆることが短時間でこと済ませられるようになった。そういう作業に慣れれば時間にも余裕が生まれ、短い期間だろうがプランを詰め込むことができる。
少し前まではホテルの予約や目的地へ到着するまでに今よりは手間がかかった。それはそれで移動中での非常に楽しい作業なのだが、それは昔の話し。昔は良かったという話しに留め、旅の今の新しい楽しみ方を楽しめば良いと思う。そして大体こういう短期間で忙しく移動していると、そんなに短い期間では折角の旅行が勿体ないのでは?ということも言われるが、僕から言わせてもらうと行かないほうが逆に勿体ないのでは、と考えてしまう。
二日目にブリュッセルから電車で40分ほどで行くことができるアントワープ。街中は王立芸術アカデミー校もあるせいか、そういった雰囲気、店があるのはもちろん、尖っていてそして洗練された人達が歩いている。到着する中央駅は19世紀に建てられ、内装も外装も非常に古く360度全てに目が行ってしまい、それを見ているだけですぐ時間が経ってしまう。アントワープの駅は時間が止まっていて永遠に存在するような気がしてしまうが、僕たちにある時間は有限だ。僕たちの普段抱えている仕事や生活で抱えている問題の全ては本当に必要なことなのだろうか。もし本当に必要でないことが多く含まれるのであれば、自分達で無駄な問題を作りだし、そこに時間やお金を消費し、人生の貴重な時間を浪費していたりはしないだろうか?
もし、そうであれば僅でいいので時間を作り、ここに来てみるといいと思う。そんなことを考えてしまうほどアントワープの中央駅は素晴らしく、暫し立ち止まり何かを考える時間を与えてくれる。
フィリピン・セブ島ITパークへの再訪
約三年半ぶりのセブのITパーク。
随分、建物が増えて変わってしまっていて驚いたが、確かに前に来た時は工事中の敷地があったので、それらが完成したようだ。テナントは募集中のようでこれからのように見える。3年ぶりに来ると街も変わっているが、自分の今住んでいる場所や仕事、そして考え方も三年前とは変わっていることを実感できる。方向性が変わったのか成長したのか歳を取ってしまったのか複雑な気にもなる。
2014年夏の語学留学での学校周辺はかなりの熱気があり、ITパーク中心のタクシー乗り場のあたりのバーはかなりの人で溢れていたのだが今はそれほど人はいない。マンゴーストリートのジュリアナも移転してしまいあの時の盛り上がりはなかった。今は語学学校のQQ Englishの隣のパークにあるピラミッドに歓楽地は移ったのだろうか。毎週末、この新しくできたピラミッド周辺ではナイトマーケットが開催されている。その場所を探しにいったのだが、アイランドホッピングの後で身体を冷やしたいこともあり、残念ながらたどり着けずホテルに戻ってしまった。現地で知りあった人から行った時の写真を見せてもらうと、かなりの人で活気がある様子。セブの活気がなくなったのではなかった。2014年の夏の熱気は場所を変えてジリジリと続いているようだ。
過去と現在の整理を香港で行う
これまでの数年間のことを整理すると、旅に出た時に異文化や言葉への興味が重要な指標になっていたように思うのだが、今の自分にとってそれはそれほど重要ではなく、そういった気持ちもあまりない。もちろん旅に出ることは大好きだが、きっと目的を違う別の方向へ向けてみたいと思うようになったのだろう。それは少し残念なことのようにも思えるが、例えばモチベーションの低下や、その事に飽きてしまった現状などだ。これは自分にとっては今迄興味があったことが当たり前になってしまい海外にいても日本にいてあまり変わらないという状態。しかし、このことは次の段階に進めるというタイミングが来たということであって、やり方次第ではもっと面白いことに繋がるのだ。
実は今回の香港行きは香港に行くことだけが目的ではなく、香港の街中で何人かの友人と待ち合わせをするということがポイントで、皆スマートフォンを持ち合わせているし、元々旅慣れていた彼らのバックの中は何かしら面白い機材が入っていたりする。飲茶の店に入るとテーブルの上には僕達のカメラ機材がいくつも置かれていた。香港で何人かで待ち合わせるということ、これはLCCが一般化した社会なら物理的にはことさら簡単だ。日本から香港行きのチケットは今や片道1万円前後。ただスケジュールを合わせることだけがやっかいだ。そこで二泊三日ならばと予定を合わせて調整してみた。
待ち合わせ場所は初めから決めてはなく、途中で連絡を取りながら九龍島の重慶大厦の一階ですれ違い様に声を掛け合い会うことができた。何だか新宿で会うみたいな感じだよねと話すと、友人から、もう新宿も外国人ばかりで香港も新宿も変わらないんですよと言われ、この数年間で人種の住処が少しずつ入れ替わっていることを実感した。こういう環境が当たり前になっていて、こういう話ができる人達が集まり何かをするとなれば、これはポストバックパッカーの集まりなので、何か次の面白いことへの話に繋がるし、未来への願望や想像力が湧いてくる。とにかく一緒に歩いているだけで面白いことが起こるのだ。
中華料理で初めてミシェラン三つ星を獲得した龍景軒。値段はそれなりで、ワインリストの中身を見ると普通にシャトーマルゴー150万円と書いてあり数十万円のワインが並んでいる。この店の予約を取ろうと思えば三ヶ月程待つことになり非常に困難である。しかしそこに予約されている僕の名前は別人の名前になっているのだ。