国がデフォルトすると現金があまり下ろせない。ギリシャ危機の時もアルゼンチンの騒ぎの時も普通には下ろせなかった。2014年のブエノスアイレスでのUSドルからアルゼンチンペソへの両替は闇両替を使用してのおそらく偽札だった。 大袈裟かもしれないが、今回のウィルス問題からすると、デフォルトする国やデフォルトしていることに気が付かない国がどんどん出てきそうだ。それがもし自分の国だったり、他国のデフォルトに巻き込まれることを考えると今何を準備するべきか。 そういえば、この時のブエノスアイレスでも夏にインフルエンザが流行ってたな。インフルエンザとデフォルトって何か関係があるのか?
ドッキンキンTVのシルクロード編が完成しました! ウルムチ からトルファンへ移動して、オアシスやブドウ園を回りましたが、ここへ来る途中での検問も厳しく顔認証を何度かすることになりました。 タイトルはNovember stepsとして(武満徹からとってるですが、誰も気づいてくれていないようです)アップロードしました。是非チェックしてみてください。オープニングは例のアレです。
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DOKKINKIN TV の新作、Bergium編が完成しました。 今年の1月、今でも続いていますが、ちょうどBrexitで騒いでいた時のEU本部のあるブリュッセル。騒いでいるとはいえ、街中はチョコレート天国で、ムール貝とベルギービールを飲んでからのクラブFUSEに向かうとDJはAdriatiqueで入場制限するほど。 ちなみにその次の週末はCharlotte de Witte。 そこからのアントワープシックスの街、アントワープへ向かい、Dries Van Nottenの本店を物色し、できれば王立芸術アカデミーの門構えも撮影したかったのですが、さすがに3泊4日の滞在は短すぎでの断念、Ann Demeulemeester本店も断念、Maison Margiela本店も断念。 それにしても初めて訪れたベルギーは古い港町を歩くことができ非常に良い街でした。街の雰囲気はヨーロッパの中で一番好きになりました。次回、周辺のオランダにも足を延ばしたいですね。 DOKKINKIN TVのチャンネル登録もよろしくお願いします。
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深夜便を利用しての二泊四日の短いベルギー滞在。なぜ短い期間しかないのに来るのかと考えると、もちろん仕事もあるし、なかなか休みが取れないということが大きな理由だが、短い期間でも行けるものなら行ってみたいという気持ちの方が大きい。そういう気持ちが膨らんだのか、ここ最近は二泊や三泊のプランばかりが続いている。そしてそんな短い期間でヨーロッパなど行くことは可能なのか?ということも考えてしまうが、ここ最近のスマートフォンの進化はすさまじく機能も定着してきて、昔のように行き先や営業時間をいちいち本で調べながら街を歩く必要がなくなり、あらゆることが短時間でこと済ませられるようになった。そういう作業に慣れれば時間にも余裕が生まれ、短い期間だろうがプランを詰め込むことができる。
少し前まではホテルの予約や目的地へ到着するまでに今よりは手間がかかった。それはそれで移動中での非常に楽しい作業なのだが、それは昔の話し。昔は良かったという話しに留め、旅の今の新しい楽しみ方を楽しめば良いと思う。そして大体こういう短期間で忙しく移動していると、そんなに短い期間では折角の旅行が勿体ないのでは?ということも言われるが、僕から言わせてもらうと行かないほうが逆に勿体ないのでは、と考えてしまう。
二日目にブリュッセルから電車で40分ほどで行くことができるアントワープ。街中は王立芸術アカデミー校もあるせいか、そういった雰囲気、店があるのはもちろん、尖っていてそして洗練された人達が歩いている。到着する中央駅は19世紀に建てられ、内装も外装も非常に古く360度全てに目が行ってしまい、それを見ているだけですぐ時間が経ってしまう。アントワープの駅は時間が止まっていて永遠に存在するような気がしてしまうが、僕たちにある時間は有限だ。僕たちの普段抱えている仕事や生活で抱えている問題の全ては本当に必要なことなのだろうか。もし本当に必要でないことが多く含まれるのであれば、自分達で無駄な問題を作りだし、そこに時間やお金を消費し、人生の貴重な時間を浪費していたりはしないだろうか?
もし、そうであれば僅でいいので時間を作り、ここに来てみるといいと思う。そんなことを考えてしまうほどアントワープの中央駅は素晴らしく、暫し立ち止まり何かを考える時間を与えてくれる。
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